伊藤若冲 玄圃瑤華(ゲンポヨウカ)拓版画額装 №1
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伊藤若冲 玄圃瑤華(ゲンポヨウカ)拓版画額装 №1

88,000(税込)

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再現 伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)の
拓版画


拓版とは、絵具を置いた版木に紙を載せ、
摺り込むのではなく、タンポで叩くように
して紙の繊維を板に食い込ませて摺る版画
の手法です。白と黒のメリハリのはっきり
した画面に強い凸凹がつき、他の版画には
ない立体感を感じさせます。
若冲は、この拓版技法で摺った作品を数点
遺しています。「玄圃瑤華(ゲンポヨウカ)」
は、若冲53歳の時の作品で、極端に折り曲
げられ、デフォルメされた草花に虫類を配
した構図は、肉筆作品に見られる若冲絵画
のエッセンスが凝縮された作品といえます。

今回の拓版摺り「玄圃瑤華(ゲンポヨウカ)」は、
芸艸堂が明治40年頃に刊行した版本の元版木
を用い、現代の摺師が絶えていた拓版摺りの
技法を工夫を重ね再現したものです。


制作工程を記した記事は>>こちら


*本品は6枚続きの版木から続き柄の3点を
拓版摺りした版画です。

未草(ヒツジクサ)】
【糸瓜(ヘチマ)】
【水葵(ミズアオイ)】


伊藤若冲
(いとう じゃくちゅう 1716~1800)


京都、錦の青物問屋の主であり、独学で琳派、
諸家を学び独自の画風を極める。
その作品は個性的で、特に鶏の図の作品が多い。

Jakuchu Ito Woodcut takuhanga
1716-1800

Jakuchu Ito had studied Kano painting
in Kyoto where he was born as the son
of a rich merchant. He became famous
as a painter and printmaker of exotic
birds and of Buddhist subjects.
The artists's realistic painting style
became a source of inspiration for
late 19th and early 20th century
kacho-e prints and paintings.
■The print is made from the original
woodblocks(Meiji era)

技法:拓版摺り
版木:制作 明治頃
額 :フレーム 木製
絵寸:54×27センチ
額寸:72×37×4センチ

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