錦絵の改印の考証 (にしきえのあらためいんのこうしょう)

錦絵の改印の考証 (にしきえのあらためいんのこうしょう)

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    江改印からひも解く錦絵の発行年代
    和装本にて再版!
     

    【ISBN】 978-47538-0348-4 

    【著者】 石井研堂(いしい・けんどう)

                (1865-1943)      

                鈴木重三 , 木村八重子 (補記)     

    【発行】 2025年11月4日 

    【仕様】 B5版/144頁/和装本・ケース付

    一枚の錦絵を広げて眺めると、絵そのもの

    のほかに、絵師の署名や落款、版元の商標、

    そしてときには彫師や摺師の名前も見つけ

    ることができます。

    さらに、その錦絵が寛政以後(18世紀末以降)

    に発行されたものであれば、これら以外にも

    小さな印(改印・あらためいん)が押されて

    いるのがわかるでしょう。

    この改印こそが、当時の出版取締りのために

    押された印であり、錦絵の制作年代を知る

    うえで非常に貴重な“発行証明印”とも言える

    ものです。
    改印の形や種類は時代によって変化しており、

    その変遷を調べることで、錦絵がいつ発行さ

    れたかを推察することができます。

    改印を手がかりに年代を推定する方法は、

    簡単に行うことができ、誰にでも扱えます。

    その改印を体系的に検証し、標準となる改印

    の年代を確定させることで、発行年代の推定

    方法をまとめたのが本書です。

    発行年代のわからない錦絵を一枚、また一枚

    と明らかにしていくとき、まるで霧が晴れて

    太陽の光が差すような喜びを覚えます。
    著者の石井研堂は、「この研究はまだ不十分

    ながらも、そうした喜びを共有したい」という

    思いから、本書を書き記しました。
     

     

    著者について 

    石井研堂(いしい・けんどう) (1865-1943) 

    慶応元年(1865) 6月、奥州二本松領郡山村

    (現福島県郡山市)生まれ。 本名民司。

    21歳で漢学者岡門の私塾に入門。

    以後、少年雑誌の 編集者や吉野作造を中心とする

    明治文化研究会の重鎮として『明治文化全集』

    の刊行事業に尽力するなど、多方面にわたり 

    活躍する一方で、多くの著書をのこしている。
     


     

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