市川鰕蔵の竹村定之進 東洲斎写楽 芸艸堂版木版画 Sharaku
  • 裏面

    裏面

  • 背景部分:雲母摺・揉み加工入り

    背景部分:雲母摺・揉み加工入り

市川鰕蔵の竹村定之進 東洲斎写楽 芸艸堂版木版画 Sharaku

19,800(税込)

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東洲斎写楽 芸艸堂版
「市川鰕蔵の竹村定之進」木版画 
いちかわえびぞうのたけむらさだのしん
 
わずか10ヶ月の間に140数点もの作品を描き、
忽然と消えた謎の絵師・東洲斎写楽。

役者の上半身のみを描いた大首絵28点は、
写楽を代表する作品です。 本図は、寛政6年(1794年)
5月に河原崎座で上演された『恋女房染分手綱
(こいにょうぼうそめわけたづな)』の中で竹村定之進
を演じる市川鰕蔵を 描いた作品です。
 
■版木:用紙:桜材・越前生漉奉書紙
■摺師:上羽徹(1953年~2011年)
■本品はシートのみの価格となります。
   額装をご希望の方は、「5767N大衣」
   をご覧ください。
■浮世絵初代広重「名所江戸百景」
   葛飾北斎はこちらをご覧下さい。

 
こちらの木版画は背景に黒い雲母(キラ)が
用いられています。
(雲母(キラ):カリウムを主成分として含む
珪酸塩鉱物のグループ。
光沢が強く光をキラキラと反射させることから、
古くは「きら」と称される。)
更に揉み加工が施されていて、芸艸堂版はその加工を
再現しました。

写楽 ベタ揉み

雲母造り
絵の具に雲母を練り混ぜます。

写楽 ベタ板
ベタ板(背景部分の版木)に絵の具を載せ摺ます。

写楽 型紙
人物部分を型取り

写楽 ベタ揉み②
型を人物が摺られた箇所に合わせ、背景箇所を手で折り曲げ揉んでいきます。

写楽 ベタ揉み③
人物部分が折れたら刷毛で均す。

写楽 ベタ揉み①

写楽 ベタ揉み
折る・揉む・刷毛で均すの工程を何度も繰り返し完成。

木版摺の後、気の遠くなるような手作業を繰り返し、
人物が浮き上がるような加工を当時と同じ表現で再版
いたしました。

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