北斎絵手本集成 六 永田生慈 監修解説

北斎絵手本集成 六 永田生慈 監修解説

3,960(税込)

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これぞ北斎。まさに北斎!
絵手本を集大成、第6回配本
収録本:『伝神開手一筆画譜』
『新形小紋帳』『今様櫛きん雛形』


【ISBN】978-4-7538-0319-4
【著者】 永田生慈 監修解説
【価格】 本体3,600円+税
【仕様】 25.7×17.2cm B5変 240頁
【分類】 浮世絵・版画/美術・工芸
 

葛飾北斎の画業の中でも絵手本類の存在は大きい。
人物・風俗・風景から動物・草木・虫魚に至るまで
多様な描画を集大成。 
収録作品の底本には大変貴重な選りすぐりの木版本
を用い、高精細なスキャナーにより、繊細で
シャープな描線を再現した。

数ある絵手本の中でも初心者向けに描かれた
「一筆画譜」は江戸期のベストセラー。
人物鳥獣草花など様々なモチーフを簡単に描ける
よう三色摺の版本として刊行。
様々なモチーフを連続文様にした「新形小紋帳」
櫛と煙管のデザインを表した「今様櫛きん雛形」
全図も収録。

著者について
1951年島根県津和野町生れ。美術史家、美術評論家
立正大学文学部史学科卒業。その後、浮世絵を専門
とする太田記念美術館の設立に携わり、同館副館長
兼学芸部長に就任。2008年退任。小学校の頃より
北斎に親しみ、大学在学中には年2回の北斎専門誌を
創刊。1990年には出身地の津和野に葛飾北斎美術館
を開設し館長を務めた(2015年閉館)。
国内外で多くの北斎展を企画・監修。2016年には
フランスの芸術文化勲章オフィシエを受賞した。
『葛飾北斎の本懐』(角川選書2017年刊)など
編・著書多数。
2018年2月歿(享年66歳)。
2018年4月、所蔵する北斎と弟子の全作品
(コレクション数約1,000点)は、松江市の島根県立
美術館に寄贈された。

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