現在木版摺りの版元と言われる店は京都と東京に数軒だけとなっております。
 
        数少ない版元の一社として芸艸堂は木版摺りの様々な仕事をしています。
 
        ここでは近年、色々な形で制作した木版摺りの仕事をご紹介いたします。
 
           手作業で完成する風合い、雰囲気を知っていただけたら幸いです。
 
サルビア×芸艸堂 木版画 散華                                            

■散華>>お寺の記念法要の折りなどに撒かれる、蓮の花びらをかたどった紙片
グラフィックデザイナーのセキユリヲさんが主宰する「サルビア」
第2号「京都・木版画 散華のできるまで」の制作依頼を芸艸堂
(うんそうどう)が受けました。


季刊サルビア vol.2 京都・木版画 散華のできるまで
  2006年9月21日発行 定価500円(税込み) A5変形サイズ
>>>詳しくはこちら

2号目のテーマは、江戸時代から続く「木版画」の工程を特集。
蓮の花びらをかたどった,散華(さんげ)という紙片に出会った
ことをきっかけに木版画の散華づくりを企画されました。
日本に古くから残るいいものを私たちなりに伝えたい、途切れよ
うとしている伝統を継いでいきたい。そんな願いが込められた一冊です。

*散華制作工程*



*美しい散華の完成*